いよいよ都内へ

古本屋を巡ってあちこちを歩いていますが、埼玉県内をほぼ歩き終えて最近は東京方面を歩いています。中央線沿線の面白い古本屋さんを結構回りました。西武線沿線もかなり回りました。という訳で神保町を除く都内へ行っています。いい店がいっぱいありますので楽しみです。江東区、文京区、練馬区、杉並区、新宿区、板橋区、中野区と全部は無理ですが、噂のお店を見て回りました。そして今月は下北沢周辺を恥ずかしながら道に迷いながら徘徊してきました。

なかなか良い古本屋がありますので嬉しいです。ただ欲しい本があってもあまり本は買えません。都内は結構値段も良いのです。店の雰囲気や様子を眺めて楽しんでいます。一様に若い店主が頑張っている様子がわかります。これも嬉しいです。私のような年寄りがやる古本屋と違って並んでいる本が面白いです。そんなことを勉強しながらじっくりと棚を見てきますので、情けない話ではありますが、帰りは結構疲れてしまいます。

都内と地方の古本屋でどう違うのかと言うと、これがあまり違わない気がします。ネット販売に頼っている店と店売りだけで頑張っている店の違いは棚にあります。併設販売していても棚の内容が違います。販売時の接客や本以外の販売品は若干違いますが、さほど気になるものでもありません。むしろ最近の洒落た店は接客もそれなりに評価できると思います。やはり本屋の本棚は眺めて見ることによって購買意欲が出てくるようです。

やはり色々な店を見学することは勉強になります。そしてどうするのかということなんですね。