古本を求めて

すっかり生活習慣のようになってしまっている古本探しです。毎週のようにと言うより現在の所確実に毎週フラフラと歩いています。先週は中央線沿線の気になる店を見てきました。すでに三回ほど行っているのですが、まだ開いているのを見たことがありませんでした。でも開いていました。偶然にも開店準備をしている所でした。しばらく待っていて店内を一巡しました。狭い店ながらいっぱい本が詰め込まれていて良かったです。二冊買いました。

この日は中野で二店訪問し、そこで偶然にも店のお客さんに出会い、少しの間お茶の時間となりましたが、その後に高円寺まで行き、三店を見てきました。ほとんどが若い人が経営している店で、どの店も個性的で良いです。本棚を見るのは結構疲れるものです。私はそれぞれ時間をかけてじっくりと見ます。一応すべての棚を見て回ります。そんな訳で帰途につく頃にはすっかり疲れきってしまいました。それでも何冊かの購入した本を抱えて帰る時間は何となく嬉しいものです。購入した本は次の週までに読むのですが、今度はあそこの店に行ってみようと考えているのですから、生活習慣ではなく生活習慣病です。

お客さんから依頼された本も探しています。しかし、これがなかなか大変な作業で、そう簡単には出てきてくれません。私が探している本も何年もかかってまだ完結していません。昭和49年の雑誌「平凡パンチ」ですが、やっとあと二冊までにこぎ着けました。そんな訳ですので、依頼された本も少しずつ前進していると思ってお待ちいただきたいと思います。