何で同じ日に

 毎日店に来るとパソコンでメールをチェックする。色々なメールが届いている。今日はファックスまで入っている。イベントの案内や定期的な連絡を読んでいると、どうして日程が重なっているんだろうと不思議な気持ちになってくる。とりあえず月に4~5日は同じ曜日があるのにそのうちの1日だけにイベントが重複して行われる。何で皆同じ日に予定を入れるのだろう。おかげでこちらはそのうちのどれかを選ばなければならなくなる。まず自分が主体的に関わっていることは優先しなければならない。そうなるともう参加できるものが限られてしまう。他の日なんてこんなに空いているのにと残念な気がするが、その日にやりたいのだから仕方ないとあきらめる。

 電車の中で読んだ本、「牛乳と日本人」吉田豊(新宿書房)、食の問題に関する本を何冊か待機させているが、やっと読み終えた。奈良時代から戦後の給食まで、日本人がどう牛乳に向き合ってきたかが歴史的に書かれている。牛乳は人間の飲物ではないという議論もあるが、天皇が飲む特別な薬効飲料と言う論もある。昔は生協で学習したが忘れてしまったし、今ではどうでもいいとさえ思える。実は実家では酪農を営んでいた。でもそれは業務用であり、小さい頃など売り物の牛乳など飲んだこともない。現実に我家では牛乳は出てこない。時々飲みたくなることもある。