水曜日の午後

 いつも感じることだが水曜日は時間がゆっくりと流れているようだ。連休の後の仕事始めの日なので店でやることは多いのにゆっくりペースで出来るのがとてもありがたい。最近は連休の一日を使って本とは関係ない日を過ごしている。その分水曜日は色々なことが溜ってくるが、この時間がもしかしたら本来の自分の時間なのかも知れないと思える。買ってきた本を綺麗にしてカバーをかける。値段を付けて棚に並べる。そんなに多くはないので時間があれば本も読める。特に今日は天気も良く車も比較的少ないので良い。向かいの店は水曜日が定休日なのでシャッターが閉まっている。それなのに机の上に並べられた本は何と硬く難しい本ばかりなのだろうか。おかげでいつものようにすっかり眠くなってしまった。