やっと読み終えた 2

 合間に他の本を読みながらようやく読み終えた。文庫本なのに分量があり苦労した感じがある。ヒトラーがかなりの読書家だったというのは聞いていたが、本のことだけではなくその人柄や死ぬまでの経過が詳しく書かれている。毎日読書の時間を取り、多くの本を読みつづけた。ヒトラーだけではなく周辺の人物像も描かれて当時の時代が良く分かるように描かれている。それゆえにあまり読後感は良くない部分もある。多くの本は紛失(持ち去られて)しているようだが、それでも3000冊ほどが今でも保管されているということである。「ヒトラーの秘密図書館」ティモシー・ライバック(文春文庫)