やさしい小冊子

 以前にも何度も書いているように昔からミニコミ誌が好きで見かけると何となく買ってしまうことがある。最近は色々なタイプがありそれに合わせて呼称も変わっている。少部数の手作り感のあるものが好きなのだが勿論内容が自分の好みであることが当然である。最近はその好みの少し範囲が広くなっている。出かけて買うこともネットで知って買うこともある。ここの所集まってきているのが本屋が出しているものや本に関するものがある。そんな中に大阪の女の子が出している「本と本屋とわたしの話」というものがある。ページが打たれていないのではっきりしないが20ページ位の中閉じの小冊子である。何と自分で手作りしていると言うことである。残念ながら健康上の問題から今は休刊している。何人かの執筆者が居るのだが全体を通して本が好きな人たちの思いが伝わってくる本当に優しさに溢れた冊子である。最近知ったので手元には三冊しかないのが残念である。こういったミニコミ関係の冊子などを集めている。今はスペースがないので上手く陳列できていないが並べて置いてみたいものだ。