緊急事態宣言の延長について

新型コロナウイルスの感染流行が長引いている。今年になって昨年同様の緊急事態宣言が延長された状態になっていたが今回再度宣言が延長された。すでにこんな状態が一年以上も続いていることになるのだが生活が全く変わらない。国としての対策の効果が出ていないし打つ手がないと言った状態である。したがってただ自粛生活だけが続いている。この間店には来ているが看板も出さずただ留守番をしているような状態である。商売上の支援もある訳ではなく定額給付金などもない。今までも商店街が寂れてきているといったことが言われていたのだが飲み屋街である店の近辺も何だか淋しい状態になっている。スナックなどで弁当のテイクアウトの看板が出ているがそれで今までのような売る上げが出る筈もない。何の展望もなく日々を過ごしているような状態が続いている。このような中で新聞を見ていると各自治体のウイルスの感染者の数が累計で確実に少しずつ増えていることがわかる。県内の一覧を見ているとじっくりと各地で数だけが増えていくのだ。当然マイナスになることは無いのでただ増えていくのをカウントしているだけなので実に不気味な感じだ。何だかじわじわと周囲を囲まれているような気になってくる。おそらくこの後も感染者の数が増えたり減ったりを繰り返していくのだろう。このような状況では店を閉めるところも出てくるだろう。すでに今年になってずっと同じような日が続いている。特にやることもないので店の中を整理して今までに溜まった本少しずつ整理している。おかげで何だか店が広くなったような気がする。