若干支障があります

相変わらず新型コロナウイルスの感染者の数が増えている。信じられないことだが一時はこの新規感染者の数が一桁だったのだ。自身もすでに三回目のワクチンを接種したのだがまだ怖くて東京など人の多い所には出かけられないでいる。テレビなどを見ていると全く関係ないように人出はあるようなのでこれも信じられないことである。そんな状況なので本をインターネットで買うことが多くなっている。このことのデメリットは実際に本を見ること無く買うことである。したがって届いた後にちょっとイメージしたものと違う本がある。多少の日焼けや程度の悪い本は我慢することになるが許せないのは線引きである。書かれているコメントを読んで参考にしているのだが線引きはありませんと書いてあるのに線引きのある本が届くことがある。どこまでチェックしているのかわからないが線引きがあるかも知れませんというのもある。そんな中に線引きがありますが読むのには支障がありませんというのがある。どういった判断なのかわからないが線引きのある本を読んでいて差し障りがないことはない。読んで線を引くのはその人でありその後に読む人ではない。線を引いた人にとっては大切な箇所かも知れないがその後に読む人にとっては全く意味がない箇所である。線が引かれていれば当然そこに目を止めてしまうので大いに支障があるのである。まして読む人にとって意味のない線引きであったら全く落書きと同じである。コロナ下でネット販売での古本の売れ行きが伸びているという記事を見たがそんな状況に飛びついている人だったのでしょうか。